ママのビジネスライフ

4歳児のママを日々楽しみながら、パソコンを使って毎月50万円近く稼ぐ毎日。パソコンなんてネットサーフィンでしか使ってなかった私が全然知らないビジネスの世界がありました。私が気になるこれからのビジネスや企業様を取り上げます。

三木谷浩史って何者?慈善活動に積極的に取り組む経営者だった

少しでも節約するために奮起しているママがよく利用するのが楽天。ネットショッピングはもちろん、スマートフォンの販売や金融系、ありとあらゆるものまで楽天で済んでしまいます。そんな楽天の創業者を「三木谷浩史」をご存知でしょうか?おそらく多くの方が顔を見たことがある程度だと思います。

今回は三木谷浩史氏のことをよく知らない方でもわかりやすいように、ご紹介していきます!

三木谷浩史氏プロフィール

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出典:楽天グループ株式会社

7歳の時に、父がイェール大学研究員に就任したため、家族で渡米。アメリカで2年過ごしたのち兵庫県に住む。中学校は岡山の学校へ進学するも、スパルタ教育でノイローゼとなり2年生の時に退学。実家の兵庫に戻り、明石市立朝霧中学校へと転校した。高校も明石市の学校に通い、卒業後は一橋大学商学部へ入学。大学卒業後は、日本興行銀行(現:みずほ銀行)に入行。

慈善活動にも積極的に取り組む

大企業のトップとして活躍している三木谷浩史氏ですが、彼を語る上で外せないのが慈善活動です。2011年に発生した東日本大震災の時には、個人としてなんと10億円強の寄付を行い、会社としても3億円の寄付を行なっています。

個人の資産から10億円を出すことができるなんて、驚きですよね。2014年にはフォーブスでアジアの慈善事業家として日本から3名選ばれているのですが、そのうちの1名として三木谷浩史氏が選出されています。

そして近年大流行しているのが新型コロナウイルス三木谷浩史氏の故郷である神戸市が設立した医療者応援ファンドに1億円を寄付しています。この寄付に際し、三木谷浩史氏の代理として神戸市役所を訪れた三木谷浩史氏の母親に対して感謝状が授与されています。

また大阪府に対しては、個人所有のザパークフロントホテルアットユニバーサル・スタジオ・ジャパンを感染者受け入れ施設として無償提供しました。

10億円でもかなりインパクトがあったのですが、個人所有でホテルを持っているなんて規模が違いすぎてちょっとついていけないですよね。かなりの資産家だとは思っていましたが、想像をはるかに超えていて言葉が出ません。

楽天の社内公用語を英語とする大革命

私が三木谷浩史氏について調べてみて、1番印象的だったのがこの社内の公用語を英語にしたということです。日本の企業ですので、日本語で話したらそれでいいのではないかと思ってしまったのですが、英語に変更することで日本的に企業風土を打破することができ、本当の意味で多様化の追求ということに成功しつつあるそうです。

そして、社内公用語が英語になったことで世界中から人材を集めることができるので、より優秀な社員を迎え入れることが揃っているのだとか。確かに英語を公用語にすることによって、集まる人材が世界となるので優秀な社員が集まることには納得です。

中には英語が苦手な社員もいるのではないかと思ったのですが、その場合TOEICや英語のレッスン日を会社が全負担しながらサポートを行ってくれるのだとか。

ただいきなり、「社内公用語を英語にします」と言われただけでは不安ですが、このような手厚いサポートがあると安心ですよね。そしてこのサポートは、もちろん全社員に適用されているので楽天の懐の深さにも頭が上がりません。

三木谷浩史氏率いる楽天の今後は

楽天が今、力を注いでいるのが楽天モバイル楽天回線エリアではデータ通信が使い放題で月額2,980円という圧倒的な価格を武器に将来的には2000万人以上の楽天モバイル利用者を見込んでいるそうです。

そして、この楽天モバイルユーザーが楽天市場を使って買い物を楽しむ動線を実現したいのだとか。これからの方法は楽天だからこそできるやり方で、他の企業がマネしようと思ってもできないのではないでしょうか。

また、サステナブル(持続可能)消費への対応にも力を入れていくことを表明しています。「未来を変える買い物を」というスローガンのもと、未来の環境、社会、経済に配慮して製造されたサステナブルな物流、消費を楽天市場など楽天グループでさらに作っていくそうです。

最後に

今回は、楽天グループの創設者である三木谷浩史氏についてご紹介しました。生活の中で誰もが一度は楽天のサービスを利用したことがあると思います。そのサービスを提供している企業のトップがどのような人物なのか、知りどのような印象を持ちましたか?ただ企業を経営するだけではなく、慈善活動にも積極的に取り組んでいる点には非常に好感が持てました。

これからもさらなる進化を遂げるであろう楽天グループ。その進化に今後ますます注目していこうと思います。