積立NISAやってないなんてもったいない!ママにおすすめの投資術をご紹介
小さな子供がいると、心配なのがお金ですよね。これからどんどん大きくなると一体学費にどれくらいかかるんだろうと思ったことはありませんか?そんな方にぜひ知って欲しいのが今回紹介する「積立NISA」です。
「積立NISAって聞いたことあるけど、難しそう」と思っているママでも、わかりやすいように解説していきますので、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
積立NISAとは
今話題となっている「積立NISA」の概要がこちらです。
- 日本国内に住む20歳以上の人なら誰でも利用できる
- 非課税となる投資枠は年40万円まで
- 最長20年間収益が非課税になる
- 金融庁に届出のあった株式投資信託と上場投資信託で定期的に継続して積立投資を行うことが条件になる
積立NISAとは、2018年1月開始の長期的な資産形成を行いたい投資初心者向けに導入された非課税制度のことです。積立NISAは、20年間の税金が一切かからないことが大きな特徴となっています。
つまり、2021年に積立を始めると2040年までの間であれば、どのタイミングで売却しても税金が発生しないということです。税金がかからないのでよりお金を増やしやすいのは嬉しいですよね。
積立NISAは100円から始められる
積立NISAの良いところは非課税の期間が20年間だけではありません。投資にも関わらず1番手軽な金額としては100円から始めることができるんです!(金融機関によって異なります)100円から積立することが可能であれば、ママでもすぐに始めることができますよね。
自分のパート代を少し積立NISAに回すだけでも長い目で考えるとかなりお得。最低積立金額は100円ですが、一方で上限は月に3万3,333円(年40万円)までなので家計を圧迫するほど積立を行うこともないと思います。
積立NISAはいつでも解約OK
積立NISAや投資などを行う時に気になるのが、解約したい時ではないでしょうか。私も保険など何か契約を行うときに、「違約金ってかかるの?」など思ってしまい解約方法が1番気になります。
積立NISAは、解約したいと思った時にいつでも解約することができるので安心です。もちろん、非課税の20年間をそのまま運用するのもOKです。その時の状況によって柔軟に対応することができるのはママにとってもは嬉しいですよね。
積立NISAの始め方
気になる積立NISAの始め方ですが、以下の簡単3ステップでできちゃいます。これなら私たちでもできそうですよね。
- 積立NISAを始める金融機関を選ぶ
- 積立投資する投資信託を選ぶ
- 毎月の積立金額を決める
それぞれどのようなことを行うのか説明していきます。
①積立NISAを始める金融機関を選択する
積立NISAを始めるにはまず最初に銀行や証券会社で専用の口座を開設しなければいけません。すでに自分がメインバンクで口座開設するのも一つの方法ですが、「投資信託のラインナップは充実しているのか」「最低積立金額はいくら?」などといった大事なポイントを必ず確認し、自分に合った金融機関を選ぶようにしましょう。
②積立投資する投資信託を選択する
次に、積立投資を行う投資信託を選びます。積立NISAでは、金融庁が指定する約200本の投資信託の中から投資先を選びます。「どれも同じなんじゃないの?」と思ってしまいがちですが、この200本はそれぞれ異なる特徴を持っています。どの商品にどんな特徴があるのかを自身で調べるか金融機関の担当者に確認するようにしましょう。
③毎月の積立金額を決定する
積立投資を行う投資信託を選んだら、毎月いくら積立を行うのかを決定しましょう。先ほど紹介したように100円から積立ができるものもありますので、まずはお小遣いの範囲内など自分で決めて積立するのも良し、逆に数年後にはいくらくらい欲しいと逆算して積立金額を決めても良いと思います。
積立NISAを始めるための準備
積立NISAスタートまでの流れを紹介しましたが、実際に手続きを進めていく上で必要な書類がいくつかあります。手続きをしようと思っても書類が揃っていないと積立NISAを始めることができないこともありますので、事前に準備を行うようにしましょう。
事前に準備しておきたい書類は以下の通りです。
積立NISAを上手に活用して将来に備えよう!
今回は、積立NISAの始め方について紹介しました。ネットやCMでなんとなく知っている積立NISAですが、意外と深くまで知らなかった!って人も多いと思います。ママだからこそ、家族の将来のために今から投資を行うべきですよね。投資なのにこんなに簡単にできるのは積立NISAだけだと思うので、ぜひ皆さんも始めてみてください。